今や私たちの生活に欠かせない存在とも言えるインターネット。
しかし、インターネットを利用する中では、回線速度が遅いと感じたこともあるのではないでしょうか?
回線速度が遅いと、反応があるまで待たされることになるので、ストレスになってしまうものです。
こちらでは、インターネットの回線速度を改善するための方法について紹介します。
簡単に試せるスピードアップ方法
インターネットの速度が遅いと感じた時、まず初めに行っておきたいのが再起動や再接続です。
特に急に速度が遅くなった場合、端末やモデム、ルーターにエラーが生じている可能性が考えられます。
インターネットに接続しているスマートフォンやパソコン、ルーターなどの機器を再起動し、ネットワークに再接続してみてください。
軽微なエラーであれば、これだけでも速度が改善されます。
また、ルーターをはじめとした通信機器は長時間負荷がかかっている場合も、インターネットにつながりにくくなるもの。
再起動は機器の負荷をリセットする効果があり、負荷の軽減という観点からも回線速度の向上が期待できます。
回線速度の改善方法3選
簡単に行えるスピードアップを行ってみても速度の改善が見られない時は、下記の方法を試してみるのも手です。
たくさんある改善方法の中から、3つをご紹介します。
パソコンのスペックを確認
盲点になりやすい部分ですが、パソコンのスペックはインターネットの速度とも関わりがあります。
インターネットの速度を落とさず快適に利用できるスペックの目安は、CPUは「Core i3」メモリは「4GB以上」HDDは「256GB」以上です。
上記と照らし合わせてパソコンのスペックを確認してみましょう。
セキュリティソフトを変更する
セキュリティソフトが作動している際に速度が遅いと感じるなら、セキュリティソフトを一時的に停止してみましょう。
それにより速度がアップした場合は、セキュリティソフトがインターネットの速度を遅くしていた可能性が考えられます。
一時停止したセキュリティソフトは再開させたうえで、その他セキュリティソフトの変更を検討してみてください。
無線LANルーターをチェック
無線LANを使用してインターネットに接続している方は、ルーターの規格を確認してみましょう。
規格によって転送速度(理論値)が変わってきます。
もし契約する回線の速度自体は速くても、転送速度が遅い規格のルーターを使用していれば速度は遅くなります。
回線の速度を大きく下回る転送速度しか出ないルーターを使用しているなら、買い替えるのがおすすめです。