時間が早く過ぎ去るのは何故?

楽しい時間

年が明けたと思ったら、すぐに半年たち時間の経過が早すぎると思う人は多いのではないでしょうか。
時間の進み方は誰でも同じですが、さまざまな要因によって感じ方が変わるため、体感時間と実際の時間がずれによって変わってきます。
同じ1時間の経過でも、暇だと感じると時間が長く感じますし、楽しいことだと短く感じます。
体感時間を左右する要因はいくつかあります。

時間の感じ方

代謝が激しいと体感時間が早く進むので、思っているより時間経過が遅くなります。代謝が低いと時間が遅く進むため、時間の経過が早く感じます。
人の代謝は午前中低く、徐々に上がっていき昼過ぎに最高になり、徐々に下がっていくものです。
そのため、午前中は時間が早く感じ、午後はゆっくり感じやすくなります。
早起きをしたほうが代謝の上がる時間が長めになるため、早起きが推奨されるのはそのためです。

刺激量も体感時間に左右するといわれ、明るく広い場所、うるさい場所など刺激の多い場所にいると体感時間は長くなります。
屋外で大音量の音楽が流れる音楽フェスは体感時間が長くなる条件が揃っているのでおすすめです。
逆に暗く静かな場所、狭い場所は刺激が少ないため、体感時間が短くなるので、ゆっくり休みたいなら場所も意識しましょう。

時間を短く感じさせる行為

アルコールは時間を短縮させる効果があるので注意が必要です。休日の昼間からお酒を飲んでいると1日があっという間に終わってしまいます。
お酒を飲むのは楽しいですが、ほどほどにしましょう。
また、ネットサーフィンも同様です。ネットを検索していると人は集中状態になります。集中していると時間が短く感じるため、時間があっという間に過ぎてしまいます。
対策としてタイマーをかけて時間を意識するようにするのが効果的です。

今のご時世、室内でずっと過ごしていることが多くなるため、時間が早く過ぎたように感じてしまいます。
時間を2倍3倍にしたいなら、さまざまな場所へ出かけ、色々な気づきを得て、記憶に残るようにすることが大切です。

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